札幌光星中学校・札幌光星高等学校

2021年度5年修学旅行

#4日目

吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里遺跡は紀元前5世紀から700年続いた弥生時代の遺跡です。40haの広大な敷地を壕で囲んだ環壕集落跡は国の特別史跡に指定されています。吉野ヶ里公園では高さ12メートルの「物見やぐら」、会議や祭祀を行った最大の建物「主祭殿」など、発掘調査を基に98棟の建物を復元し、当時の暮らしや人々の様子が再現されています。生徒たちは弥生時代にタイムスリップしたかのように歴史あふれる建物を間近で見ることができて喜んでいました。

太宰府天満宮

「学問の神様」として有名な菅原道真が祀られている太宰府天満宮。学問の他にも「至誠、厄除けの神様」としても有名です。生徒たちは一年後の受験に向け、撫でると知恵を授かるとの信仰がある「御神牛」に列をなしていました。また、おみくじを引き、友人たちと笑顔で語り合う姿を見ると、これから先の未来が「大吉」であることを感じさせてくれるものでした。太宰府天満宮周辺に建ち並ぶ土産屋では、帰り際に名物の「梅ヶ枝餅」を手提げする姿が多く見られ、家族との再会を待ちわびている様子でした。

帰着

無事に北海道に帰ってきました。この4日間で築いたことは人それぞれかとおもいますが、残りの高校生活そして卒業後も今回の経験を活かし、笑顔で明るい未来を築いていくことを願っています。

#3日目

コース別研修

ハウステンボス

90名の生徒がハウステンボスに行きました。ハウステンボスでは、フラワーガーデンを見たり、ショーを鑑賞したり、アトラクションを楽しむ生徒が多く見られました。6時間ハウステンボスでの活動をしましたが、東京ディズニーランドの2倍の敷地面積があるので、全てまわるのは難しかったかもしれません。それでも、最後の最後まで歩き回り、お土産もたくさん買って満足した様子でした!

軍艦島

軍艦島コースは前日の雨天により、「雲仙地獄めぐり&軍艦島デジタルミュージアム」コースへと変更になりました。紅葉が兆し始めた雲仙の地獄めぐりは、湯煙と硫黄の香りが全身を包み込み、心も体も温泉に浸かった気分になりました。軍艦島デジタルミュージアムでは、VR体験や炭鉱現場のコスチュームを着るなど、30種もの体験をし、全身で軍艦島を体感しました。

西海みかん狩り

西海みかん狩りは天候にも恵まれ、晴々とした空の下で狩ったみかんをいただきました。農家の方々が一生懸命育ててくださったみかんを丁寧に狩っていました。その後、西海国立公園九十九島水族館に向かいました。大きな亀やイルカを見ることが出来て喜んでいました。昼食はあまり知られていない佐世保名物「レモンステーキ」を食べました。レモンダレにつけて食べるステーキはとても美味しかったです。最後に博多町家ふるさと館に行きました。一日で色々な場所を回ることができ、充実した一日でした。

最後の夕食

3日目はロイヤルホテル宗像に宿泊しました。天皇がお泊まりになったホテルということを知り、生徒は驚いていました。修学旅行最後の夕食は、感染症対策を守りながらの食事となりましたが、久しぶりにみんなで肩を寄せ合って食べられることに喜びを感じていました。
明日は修学旅行最終日、全力で楽しみましょう!

#2日目

初めに、二十六聖人殉教地である西坂の丘でクラス写真を撮り、その場で解散しました。事前に班ごとに計画した内容で自主研修開始です♪
活動場所としては長崎を中心とし、遠いところでは福岡・ハウステンボスまで行った班もあります!計画通りにいかないこともある中で、班員で協力し合いながらやり遂げた自主研修は生徒たちの成長につながったのではないかと思います!

#1日目

出発

定刻通り安全に札幌を旅立ちました。
待ちに待った修学旅行の日を迎えられて、皆さんとても嬉しそうです!

長崎到着

2時半のフライトを終え、長崎の地に降り立ちました!
機内ではCAアナウンス体験やビンゴ大会で盛り上がりました♪
この日の昼食は中華料理で、嬉しそうでした。

平和公園・浦上天主堂・長崎原爆資料館

平和公園にて平和を求める祈りを捧げ、その後、千羽鶴の奉納と献花をしました。浦上天主堂ではミサ・平和講話を行い、命の尊さについて学びました。最後に長崎原爆資料館に行き、原爆の悲惨さを目に焼き付け、平和な日々を過ごせることに改めて感謝しながら平和学習を終えました。