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2019.05.14 区分 中学 高校

宗教講話 5月

ルカによる福音書 1章26節~38節

 六ヶ月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六ヶ月になっている。神にできないことは何一つない。」マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。

 カトリック教会では5月を聖母月と定め、聖母マリアに対して特別な信心を捧げます。聖母マリアは、問題が起こっても心に留めそれを謙虚に受け止める、困っている人には手を差し伸べる、またイエスの死後にはイエスの弟子たちの母となる、といった生涯を送りました。このような姿に本学園も捧げ、5月25日(土)を学園聖母の祝日としています。
 キリスト教2000年の歴史の中で、キリスト教徒は聖母マリアを羅針盤として崇めたたえてきました。校舎の屋上に据えられているマリア像は、人生の岐路に立つ時、そのマリア像を崇め、正しい進路を導いていただくようにとの願いが込められています。学園聖母の祝日は日常生活を振り返り、正しい道を歩いているのかを反省する日として、有意義に過ごしましょう、というお話でした。
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