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札幌光星中学校・高等学校

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2018.11.21 区分 中学 高校

宗教講話 11月

マタイによる福音書6章26節~30節
 「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか。

 今年は自然災害が相次ぎ、全国各地で多くの犠牲者が出ました。地球は人間や動物、植物に敵対するものだったのでしょうか。
 アシジの聖フランシスコは神が創られた母なる大地に感謝する歌を作成しました(「太陽の歌」)。青年期の聖フランシスコは、放蕩の限りを尽くし生活していましたが、突如として貧しい生活を強いられました。そのことから、後に貧しい人々と共に過ごすためにフランシスコ会を創設しました。聖フランシスコ会は我が光星学園の創立者であるキノルド司教も所属した修道会です。
 聖フランシスコのために作られたフランシスコ教会と、京都の高山寺は姉妹教会・寺院であります。それは、聖フランシスコと高山寺を開いた明恵商人の生き方が似ているという理由によるものです。彼らは貧しく生き、名誉を嫌い、自然への畏敬の念を持ち、動物を大切にする生き方を全うしました。神から作られた人間の兄弟姉妹を大切にする生き方について考えるお話でした。
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